リボ払いキャンペーンの罠②|未払い残高50万円に気づいた日
オーストラリアへ行くと決めたとき、
いくつか整理しなければならないものがあった。
そのひとつが、クレジットカードだった。
「しばらく使わないだろうし、解約しておこう」
軽い気持ちだった。
→ リボ払いキャンペーンの罠①|5000ポイントに釣られた日
画面に表示された数字
ログインして、リボ払いの明細を確認した。
そこに表示されていたのは――
未払い残高 約50万円。
一瞬、意味が分からなかった。
「え? これ、まだ払っていない金額…?」
毎月ちゃんと支払っていた。
請求額も大きく変わっていなかった。
それなのに、
なぜ50万円も“未払い”が残っているのか。
積み上がっていた“見えない借金”
リボ払いは、
毎月の支払い額を一定にする仕組みだ。
でも、
一定なのは「支払い額」であって、
「利用残高」ではない。
設定額を超えた分は、
静かに積み上がっていく。
自分はそれを、
きちんと理解していなかった。
毎月6万円前後の請求が来る。
それを払い続けているから、
問題ないと思っていた。
でも実際は、
支払いの多くが利息に消え、
未払いの元本が確実に膨らみ続けていた。
年利15%という現実
リボ払いの金利は、
おおよそ年15%前後。
50万円に対して15%。
単純計算で、
年間75,000円の利息。
2年続けば、
150,000円。
あのときもらった
5000ポイントなど、
とっくに吹き飛んでいた。
→ リボ払いの利息はいくら?実質年率15%で未払い残高が増える仕組みを解説
痛かったのは金額よりも
海外へ行く前に、
50万円を精算するのは正直きつかった。
まるで”借金を一括返済する”ような感覚だった。
でも本当にこたえたのは、
金額そのものではない。
「無知だと、簡単にカモになる」
その現実だった。
キャンペーンの甘さ。
毎月変わらない請求。
ポイントが貯まる安心感。
全部、
“理解していない人間”にとっては罠だった。
投資と同じ構造だった
あとになって思う。
豪ドルのスワップも、
トルコリラも、
高金利という言葉だけを見ていた。
仕組みを深く理解しないまま、
「得する側」にいるつもりだった。
リボ払いは、
その縮図だった。
→ トルコリラのスワップ投資で抜けられなくなった話|欲と追加入金の記録
小さな5000ポイント。
でもその裏で、
静かに積み上がっていたものは大きかった。
資産運用、まだやらかしてます。

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