豪ドルで懲りたはずなのに|それでもトルコリラを選んだ理由

再び注文するか迷い続ける投資家
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豪ドルであれだけ怖い思いをしたはずだった

豪ドルであれだけ怖い思いをした。

強制ロスカットがちらつき、
ただ祈ることしかできなかった。

もう二度と、
あんな思いはしたくない。

そのはずだった。

→ 豪ドルのスワップ投資で人生が止まりかけた話

それなのに、
僕は次にトルコリラを選んでしまった。

時間が経つと痛みは薄れていく

なぜか。

今でもはっきりとした答えは出せないけれど、
振り返ってみるといくつか理由は思い当たる。

まず、
時間が経つと痛みは薄れる。

あのとき確かに怖かった。

でも、
毎日同じ強さで思い出すわけじゃない。

生活しているうちに、
少しずつ記憶の角が丸くなっていく。

高金利という“分かりやすい誘惑”

そこへ入ってきたのが、
高金利通貨の広告だった。

トルコリラ。
南アフリカランド。

FX会社のホームページでは、
本当に魅力的に見える。

数字が大きい。

毎日これだけもらえる。
年間にしたらこれくらい。

並べられた数字は、
疲れている人間にはよく効く。

当時の僕には、
完全に“美味しそうな餌”に見えていた。

本当は分かっていたこと

それに加えて、
自分の中の欲。

ある程度の資金はあった。

でも、
投資信託や定期預金の増え方では、
とてもじゃないけれど満足できなかった。

生活費が出るくらい欲しい。

そう思ってしまった。

でも、
冷静に考えれば分かる。

安定した運用で生活費を生み出すには、
「ある程度まとまった資金」では足りない。

本当は、
莫大な資金が必要だ。

それを分かっていながら、
どこかで夢を見ていた。

「今回は違う」と思いたくなる

高金利なら、
もしかしたら。

今回は、
うまくいくかもしれない。

豪ドルのときとは違う。

そう思える理由を、
必死に探していた。

金利が高い。
まだ下がっている途中に見える。
将来への期待も語られている。

ニュースも、
解説も、
希望を持てる材料だけを拾っていた。

取り返したいという感情

そして心の奥には、
もうひとつの気持ちがあった。

取り返したい。

豪ドルで耐えた時間。
削られた気力。
止まってしまった日々。

それを、
早く取り戻したかった。

「次こそは」

この言葉は、
このあと何度も何度も
僕の中に出てくることになる。

人はきれいに学習できない

人は、
一度の失敗で
きれいに学習できるほど
器用ではないらしい。

頭では分かっているのに、
同じような選択をしてしまう。

「もうやめよう」と思ったはずなのに、
気づけば次のチャンスを探している。

僕も、その繰り返しの中にいた。

そしてトルコリラへ

たぶん読んでいる人の中にも、
似たような経験があるんじゃないだろうか。

もうやめようと思ったはずなのに、
気づけば次の可能性を探している。

あの感覚。

これが、
トルコリラへ進んだ本当の理由だと思う。

→ トルコリラのスワップ投資で抜けられなくなった話

このあとどうなったか

この選択が、
どういう結果になったのかは
ここにまとめている。

→ 資産運用、まだやらかしてます|失敗続きでも投資をやめられない理由

資産運用、まだやらかしてます。

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この記事を書いた人

投資で何度も失敗しながらも、やめられずに続けてきた個人投資家。

投資歴10年以上
最大損失1200万円

FX・自動売買・仮想通貨・IPO・不動産投資など、実体験ベースでリアルな記録を発信しています。
うまくいった話よりも、失敗や迷いをそのまま残すことを大切にしています。

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