JAの出資金は本当にお得?住宅ローン審査で知った“意外な仕組み”。
住宅ローンの審査に落ち続けていたときの話。
ネット銀行なら通るだろう。
どこか一つくらいは通るだろう。
正直、少し甘く見ていた。
でも結果は、
見事に全滅。
築年数が進んだ戸建だったこともあり、
低金利で有名なネット系住宅ローンはすべて通らなかった。
そんなとき、
祖父の代から付き合いのあったJA(農協)を思い出した。
わらにもすがる思いで申し込んだところ――
審査は通過。
あのときの安堵感は、
今でもはっきり覚えている。
JA住宅ローンで出てきた「準組合員」という条件
住宅ローンの手続きを進める中で、
一つ条件があった。
それが、
JAの準組合員になること
だった。
出資金は、
・一口◯◯円
・何口でも可
という説明だったと思う。
ここまでは、
正直よくある話だと思っていた。
でも、
次の説明で少し驚いた。
出資金には配当があると言われた
担当者の説明では、
・出資金には配当が付く
・直近数年は年3%前後
という話だった。
当時はまだ、
世の中が本格的な利上げムードになる前。
普通預金の金利と比べると、
かなり良く見えた。
「そんなに利率がいいなら、できるだけ出資したい」
そう思って聞いてみた。
すると返ってきたのが、
少し意外な答えだった。
JA出資金は運用目的ではないと言われた理由
担当者からは、はっきりこう言われた。
「運用目的で出資するものではありません」
これは重要なポイントだ。
JAの出資金は、
株式投資のような金融商品ではない。
あくまで、
・組合員としての出資
・協同組合の運営資金
・利用者としての加入
という位置づけになる。
つまり、
高利回りを狙う投資商品ではない
という建前がある。
この説明を受けて、
当時の自分はそれ以上踏み込まず、
最終的には約3万円ほどの出資にとどめた。
今振り返ると少し考えてしまう
もし今も、
・預金より高めの配当
・元本大きく崩れにくい仕組み
が続いているなら、
「もう少し出してもよかったかも」
そう思う瞬間が、
正直ないわけではない。
→ 仮想通貨に夢を見てしまう|マウントゴックス事件で狂い始めた投資感覚
JA出資金の注意点
JAの出資金には、
一般的な投資商品とは違う特徴がある。
・配当は毎年保証ではない
・業績によって変動する
・すぐ自由に引き出せない場合がある
・あくまで組合員制度の一部
つまり、
「利回りが良いから全力で入れる」
という性質のものではない。
ここを誤解すると、
あとで温度差に驚くことになる。
それでも印象に残っている理由
それでも、
あのとき強く印象に残ったのは、
住宅ローンに通してくれたこと。
そして、
預金とは違う世界を
少しだけ見せてもらったこと。
金融商品としての派手さはない。
でも、
地域とのつながりや、
組合という仕組みの中で動いているお金。
あのときの経験は、
今振り返ってもなかなか興味深い。
→ 京都で聞いた民泊経営の話に心が揺れた夜|自分には踏み出せなかった理由
まとめ|JA出資金は投資とは少し違う
JAの出資金は、
・配当が出る年もある
・場合によっては預金より高い
・ただし投資商品ではない
という、少し独特な立ち位置にある。
もしこれから検討する人がいるなら、
利回りだけで判断しないこと
ここは強く意識しておいた方がいい。
自分もまた、
知らない仕組みに出会うたびに思う。
→ 10年以上やってたのに分かっていなかったFXの仕組み|証拠金とポジションの正体
資産運用、まだやらかしてます。

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