「このまま何も変わらず終わるのかもしれない」
そう思ったときに、はじめて“不動産投資”という選択肢が現実味を帯びてきた。
今回は、ぼくが中古戸建て投資(約550万円)に踏み出した理由を、
きれいごと抜きで、そのまま書いていく。
学生時代から、ずっと何かがうまくいかなかった
正直に言うと、学生時代から「これといった成功体験」がなかった。
就職も思うようにいかず、
その後は約5年間、契約社員という形でなんとか会社勤めを続けていた。
安定しているわけでもない。
でも、辞める勇気もない。
そんな中途半端な状態が、ずっと続いていた。
30歳前後で「このままじゃダメだ」と思った
30歳を迎える頃、ふと強く思った。
このまま何も変わらず終わるのは嫌だ
何か思い切ったことをやりたい。
そう思って、オーストラリアにワーキングホリデーに行った。
でも、結果は思い描いていたものとは違った。
帰国後は失業保険をもらいながら、仕事を探す日々。
「やっぱり何も変えられないのかもしれない」
そんな感覚が、じわじわと積み重なっていた。
結婚を意識したことで、焦りが現実になった
そんなタイミングで、今の妻と出会った。
交際が始まり、
お互い30歳を過ぎていたこともあって、自然と結婚を意識するようになった。
ここで、はじめて現実を直視することになる。
- このままの収入で大丈夫なのか
- この働き方で家族を守れるのか
今までぼんやりしていた不安が、
「責任」という形で一気に重くなった。
再就職はできたけど、環境は正直しんどかった
その後、親のツテで今の会社に入社した。
条件だけ見れば、悪くはない。
- 休みはしっかり取れる
- サービス残業もない
でも、働いてみて感じたのは別の部分だった。
- 事なかれ主義
- 問題の先送り
- 責任を取らない上司
正直、組織としての“根っこ”に違和感があった。
理不尽な経験で、メンタルが削られていった
印象的だった出来事がある。
新人の頃、前任者から教わったやり方で仕事をしていたら、
役職者からこう詰められた。
「なんでこんなやり方してるんだ?」
「それ、本当に正しいのか?」
でも、そのやり方を教えたのは前任者だった。
本来なら、そちらに確認すべき話なのに、
なぜか言いやすい新人の自分に責任が向けられた。
今思えば、ただの責任転嫁だったと思う。
こういうことが積み重なって、
少しずつメンタルが削られていった。
「ここを辞めたら終わる」という感覚もあった
ただ、辞めるという選択肢も簡単には取れなかった。
- 綺麗な経歴ではない
- スキルに自信があるわけでもない
ここを辞めたら、もう行く場所がないかもしれない
そんな感覚もあって、
精神的にはかなり追い詰められていたと思う。
会社以外で稼ぐ手段を探していた
だからこそ、ずっと考えていた。
「会社に依存しない生き方はないのか」
FXや転売など、副業もいろいろ調べて試した。
でも、うまくいかなかった。
むしろ、FXでは思うようにいかず、
「簡単に人生は変わらない」と実感することになる。
不動産投資との出会いは“ブログ”だった
そんなときに出会ったのが、
ある不動産投資家のブログだった。
その人は、もともと会社勤めが合わず、
コツコツ資金を貯めて賃貸経営を始めた人だった。
- どんな物件を買ったか
- 利回りはどれくらいか
- どこを修繕したか
具体的な話がリアルに書かれていた。
正直、最初はよく分かっていなかった。
でもひとつだけ、はっきりしていたことがある。
この人は、自分とは違う場所にいる
関連書籍を読んだりセミナーにも行ったけど、正直ピンと来なかった
もちろん、いきなりコンサルに申し込んだわけではない。
不動産投資の本も何冊か読んだし、
地元の工務店がやっているセミナーにも参加した。
知識としては、なんとなく理解できる。
でも、
「じゃあ自分がやるか?」
と考えると、まったくイメージが湧かなかった。
結局、どこか他人事のままだった。
だからこそ、
「実際にやっている人に聞くしかない」
と思い、コンサルに申し込む決断をした。
成功していく姿が、とにかく羨ましかった
そのブログは、半年〜1年くらい読み続けていたと思う。
仕事でしんどい思いをしながら、
FXでもうまくいかず、
現状を変えられずにもがいている自分。
その一方で、その人は
- 新しい物件を購入し
- 着実に家賃収入を増やし
- 少しずつ自由に近づいていく
そのストーリーが、とにかく眩しかった。
そして、シンプルに思った。
羨ましい
10万円のコンサルに申し込んだ理由
あるとき、そのブログで募集があった。
不動産投資について、1年間サポートします(10万円)
正直、かなり悩んだ。
安い金額ではない。
でも、最終的に申し込むことにした。
理由はシンプルだった。
何でもいいから、現状を変えるきっかけが欲しかった
不動産投資が正解かどうかは、正直わからなかった。
でも、「何もしないまま終わる」よりはマシだと思った。
このときの自分は「投資家」じゃなかった
今振り返ると、このときの自分は
- 投資の知識があったわけでもない
- 明確な戦略があったわけでもない
ただ、
- 仕事がしんどい
- 人生を変えたい
- でもどうすればいいかわからない
そんな状態だった。
まとめ|不動産投資は「逃げ道」でもあった
きれいに言えば「資産形成」かもしれない。
でも、本音を言うと違う。
ぼくにとって不動産投資は、
- 会社から逃げたかった
- 人生を変えたかった
- 何かにすがりたかった
そんな気持ちから始まったものだった。

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