前回の記事では、PayPay IPOに100万円申し込み、その結果20万円分が当選したところまでを書きました。
当選したあとは
「いつ売るか」
という次の悩みが始まります。
IPOは当選すれば終わりではなく、
むしろここからが本番です。
当選後、キャンセルするか少し迷った
当選メールが届いたあと、
確か昼の13時頃までは
購入をキャンセルできる猶予がありました。
何もしなければ
自動で購入になる仕組みです。
そのときも
「このまま買って大丈夫なのか?」
という迷いはありました。
ただ最終的には
初値が付いたら半分売ればいい
と開き直って、
それ以上は考えないことにして仕事に集中しました。
休憩中に見たらすでに赤字だった
仕事の合間にアプリを確認すると、
本来20万円のはずの評価額が
すでに少しマイナスになっていました。
これはおそらく
為替の影響 です。
今回購入したPayPay株は
日本株ではなく
PayPay ADS
という形で米国市場(NASDAQ)で取引されます。
そのため株価だけでなく
ドル円の為替 の影響も受けます。
この時点では
「まあ為替くらいは仕方ないか」
と考えて、あまり気にしないことにしました。
売買できるのは上場して数時間後
事前に読んでいた説明では
PayPay IPOは
上場してすぐには売買できず
米国市場が開いてから
数時間後に取引可能 になる仕組みでした。
米国市場の取引時間は日本時間で
夏時間
22:30〜翌4:50
つまり夜中です。
22:30の上場時間を迎えた
その日は仕事が終わって帰宅し、
夕食のあと
少し寝て備えようかとも考えました。
ただ
子供の相手
家の用事
などをしているうちに
22:30 になってしまいました。
IPOは 初値が一番高い ことが多い
というイメージがあったので
「初値で売りたい」
という気持ちはありました。
ただ
PayPay証券のシステムに慣れておらず
売り予約の方法もよく分からない状態でした。
成行注文を出すのも怖かった
成行注文を出すことも考えました。
成行注文というのは、価格を指定せずに
「今ついている値段でそのまま売買する」方法です。
すぐに約定しやすいというメリットはあるものの、
どの価格で約定するかはそのときの市場の状況次第になります。
つまり、思っていたよりも
安い価格で売れてしまう可能性もあるということです。
特にIPO直後のように値動きが荒い場面では、
一瞬で価格が上下することも珍しくありません。
もし公開価格を下回るところで
約定してしまったら、
それは最悪だ
と思い、それもできませんでした。
初値が付いたのは深夜だった
最初は数分おきにアプリを確認していました。
しかし
なかなか値が付きません。
確か
日付が変わる頃に初値が付いたはずです。
初値は
19ドル付近 でした。
公開価格は16ドルなので
かなり高いスタートです。
しかし売るボタンが押せない
「よし売ろう」
と思ったのですが売るボタンが押せない。
最初は
「まだ取引できる時間じゃないのか?」
と思いました。
事前説明でも
「数時間後から取引可能」
と書いてあったからです。
なので
- 30分後
- 1時間後
と何度も確認しました。
深夜2時まで粘ったが限界だった
深夜2時くらいまではなんとか粘りました。
ただ最近は早寝の生活になっていたのでかなりきつい。
そのうち
寝落ちして
ハッと起きて
スマホを見る
というのを何度か繰り返し、
気づいたらスマホを握ったまま朝になっていました。
朝起きるとすでに下げていた
しょぼしょぼの目でチャートを見ると
やはり初値が一番高く、そこからは下げ気味になっていました。
「高値で売れなかった…」
という悔しさはありました。
ただ
『PayPayは話題性もあるしそこまで崩れないだろう』
と気持ちを切り替えて仕事に向かいました。
夕方、突然値動きが大きくなる
その日も仕事の合間に
アプリをチェックしていました。
夕方までは
そこまで大きく動かなかったのですが
17時過ぎくらいから急に動き始めました。
評価額が
200,000円
↓
250,000円
↓
一時は
300,000円
まで伸びていました。

それでも売るボタンが押せない
しかし相変わらず売るボタンが押せない。
アプリの不具合なのか?
それとも自分の操作が間違っているのか?
もし300,000円のときに 20万円利確 できていたら
元本を回収して残りを長期保有
という理想的な形も考えていました。
しかし
そのチャンスは逃してしまいました。
売れなかった理由はミニアプリだった
その日の夜、仕事が終わってから改めて調べてみました。
すると
PayPay証券の説明ページに
PayPay証券ミニアプリ
というものが出てきます。
よく読むと『PayPayアプリ内の証券ミニアプリ』で売買ができる
というような説明が書いてありました。
つまり
普通のPayPay証券アプリでは
売買できなかったのです。
ミニアプリなら売れる
試しに
PayPayアプリ
↓
PayPay証券
↓
保有資産
↓
PayPay ADS
と進んでみると
売るボタンが押せる。
「なんだよこれ!」
「もっと分かりやすく書いておいてくれよ…」
と思いました。
250,000円を超えたところで利確
その後、株価は再び上昇し
評価額が 250,000円 を超えてきました。
そこでもし 150,000円 だけ利確すれば
実質の元本は 5万円 になります。
さらに
- 値崩れの可能性
- 為替変動
も考えると
この辺で利確しておく方が
精神的には楽だと判断しました。
結果:15万円利確
最終的に
150,000円分を売却しました。
税金が 6,107円 引かれて
受渡金額は 143,893円 でした。

税金は計算に入れていなかったので
少し想定外でしたが、
これまでやらかし続けてきた自分にしては
今回は上出来のトレードだったと思います。

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